子どもが不登校になると、どんな親でもやはりうろたえてしまうものです。もちろん、皆さん自分なりに一生懸命、子どもを立ち直らせようと努力している事と思います。しかし、高校生は難しい年代であると言う事は昔から言われており、口論になれば子どもの方が口が達者で言い負かされてしまうこともあるでしょう。体格的にも急成長する男子の場合だと、既に父親の威厳や威圧の効果も薄れ、むしろ暴力として抵抗される事さえあります。一番体力的にも充実している高校生は、晩婚型の両親ではもはや体力的な面で勝つのは不可能と言えるでしょう。しかし、そのように気持ちをぶつけてくれる場合は、まだいい方です。話し合いの余地があるのですから。何を話しかけても返事をしないばかりか、トイレ以外は自室に閉じこもって鍵を掛け、顔さえ合わせようとしない子供たちも増えています。そんな場合には、やはり専門家に頼ることも考えてみませんか。日本では、「カウンセリング・心理療法=精神科=恥ずかしい事」といった感覚の人がまだまだ多いようです。でも、欧米では、学校の保健の先生と同じ感覚で、心理士が各学校に常駐していたり、大人でも子どもでも、ちょっとした悩みがある場合に頼れる相談役といった感覚で利用されています。最初は子どもを連れ出す事も困難でしょうから、出張してくれる心理士・カウンセラーを探すと良いでしょう。また、両親の為のカウンセリングも行っているケースが多いので、是非相談してみてください。